炭素半減に最大30兆ドル IPCC報告
30年目標、投資促す
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国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC、総合2面きょうのことば)は4日、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて1.5度以内に抑える目標達成の方策をまとめた。世界の温暖化ガス排出量は遅くとも2025年には減少に転じさせる必要があるとする。排出量を30年に半減するには、最大で30兆ドルの投資が必要になる。再生可能エネルギーの普及や化石燃料からの脱却など、需給両面で各国に対策を迫る。(関連記事経済・政策面に...
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