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翻訳家 藤井光(1)

『草地は緑に輝いて』物語に息づく場所の記憶

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大きな本棚がずらりと並ぶ場所なら、海外文学との新たな出会いがあるかもしれない。そう思って、路面電車に乗り込んだ。45分先にある、札幌市中央図書館を目指して。

北国の初夏らしいやわらかな日差しのなかで、あてどなく書架を眺めていると、1999年刊行の英国短編小説のアンソロジーが目にとまった。

冒頭に置かれたアンナ・カヴァンの「輝く草地」は、20年経(た)った今でも、僕の心に取り憑(つ)いている。世界を...

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