円安加速、3週で10円下落
対ドル、日米金利差拡大で
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【ニューヨーク=斉藤雄太】外国為替市場で急速に進む円安に対し、海外投資家の関心が高まっている。28日には一時、約6年半ぶりとなる1ドル=125円台を付け、ここ3週間で10円もの円安・ドル高が進んだ。ユーロやポンドなどの主要通貨に対しても円は独歩安の様相をみせる。世界的な金融引き締めの波が広がるなかでも日銀は緩和継続姿勢を堅持し、さらなる円安を見込む声も広がりつつある。
28日はロンドン市場で対ド...
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