ファーウェイ、米制裁の影濃く 半導体 苦渋の自前開発
5Gスマホ、中国部品4割超に上昇 最上位スマホを分解
[有料会員限定]
米国が華為技術(ファーウェイ)に対し、米企業との取引の大半を禁じる制裁「禁輸措置」を科してから、15日でちょうど1年がたつ。重要部品を米国から調達できなくなったファーウェイのスマートフォンは制裁後、どのように変わったのか。同社の技術力を示す最上位のスマホを分解すると制裁の前後で、中国製部品の使用比率が金額ベースで約25%から約42%へと大きく上昇した。一方、米国製部品は約11%から約1%に引き下が...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1575文字