続・忘れられたパンデミック(上)恐怖と不安こそが敵
正しい知識、議論し普及を
[有料会員限定]
インフルエンザ、そして現在猛威を振るう新型コロナウイルスの大きさは100ナノメートル。1ミリメートルの1万分の1で、電子顕微鏡を使わないと確認できない。
"スペイン・インフルエンザ"が出現した1918年は光学顕微鏡しかなく、ウイルスは人類にとって正体不明の敵だった。それゆえワクチン、治療薬もない。その恐怖は現代以上に大きかったとみられるが、人々は試行錯誤しながら見えざる敵と懸命に戦った。
「病人
正しい知識、議論し普及を
インフルエンザ、そして現在猛威を振るう新型コロナウイルスの大きさは100ナノメートル。1ミリメートルの1万分の1で、電子顕微鏡を使わないと確認できない。
"スペイン・インフルエンザ"が出現した1918年は光学顕微鏡しかなく、ウイルスは人類にとって正体不明の敵だった。それゆえワクチン、治療薬もない。その恐怖は現代以上に大きかったとみられるが、人々は試行錯誤しながら見えざる敵と懸命に戦った。
「病人
権限不足のため、フォローできません