ロシア、情報統制強化
独立系メディア放送遮断
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【モスクワ=石川陽平】ロシアのプーチン政権が同国軍によるウクライナ侵攻を巡り、独立系メディアや反戦運動に対する弾圧を強めている。独立系メディアの放送を相次ぎ遮断し、戦争反対を訴えた市民ら7000人近くを拘束した。報道の自由をさらに奪い、社会の戦時統制を加速している。
ロシアの有力ラジオ局「モスクワのこだま」は1日夜、最高検察庁の指示で放送が遮断されると明らかにした。同じくプーチン政権に批判的なテ...
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