高速道路「淀川左岸線」事業費1000億円増
地盤異常対策など
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大阪市が2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で交通アクセスとして活用するために工事が進む高速道路「淀川左岸線」の事業費が、約1000億円増える見通しとなった。新たに判明した地盤異常への対策費などを含めて総事業費は約2900億円に膨らむ。工程の遅れも懸念され、市は万博で一部は仮設の道路を利用する案などを検討する。
松井一郎大阪市長が2日、記者団の取材に対して明らかにした。松井氏は「この道路は50...
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