中国電池大手「CATL」の純利益、前期35%増
国内EV向け好調
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【広州=川上尚志】中国の車載電池最大手、寧徳時代新能源科技(CATL)の2019年12月期決算は、純利益が前の期比35%増の45億元(約700億円)になった。中国の電気自動車(EV)向けなどに車載電池の販売が好調だった。ただ、新型コロナウイルスの影響でEV販売は落ち込んでおり、1~3月期の純利益は前年同期比20~30%減ったようだと同社はみている。
19年12月期の売上...
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