FRONTEO、コロナに既存薬 AIで転用候補
[有料会員限定]
企業向けのデータ解析を手掛けるFRONTEOは既存薬を別の病気に転用する「ドラッグリポジショニング」の研究に使う人工知能(AI)を開発した。AIを使い、新型コロナウイルス感染症の治療薬の候補を既存薬の中から複数見つけることにも成功。製薬企業にこの情報を提供し新型コロナ治療薬の臨床試験(治験)や早期承認につなげることを目指す。
さまざまな病気にかかわる遺伝子やたんぱく質などの分子の関係を図示するA...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り274文字