JPX、開示文書の英訳支援
データを外部提供 海外投資家呼び込み狙い
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東京証券取引所を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)は上場企業が公開する発表文を英語に翻訳しやすくするため、保有する言語データの外部への提供を始める。文書の英訳を請け負う翻訳企業などに、公開文書でよく使う言い回しとその対訳表現などをセットで提供する。英語での情報取得をしやすくし、外国人の資金を呼び込む狙いがある。
20日から言語データの提供の実証実験を始める方針。情報の提供を希望する投資家や翻訳企業、上場企業など...
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