マスク品薄でカスハラ激化
現場悲鳴、企業問われる対応
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新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になるなかで、顧客が理不尽な要求をしたりクレームをつけたりする「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の課題が浮き彫りになっている。特にマスクや消毒液の品薄が続くドラッグストア、スーパーマーケットなどの現場からは悲鳴が上がる。問題の長期化で従業員が体調を崩すほどのストレスを受ける可能性もあり、企業の対応も問われている。
「従業員がマスクをつけていれば『あるなら客に売...
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