富士山ハザードマップ改定 中間報告 溶岩・火砕流到達距離長く
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静岡、山梨、神奈川の3県などで構成する富士山火山防災対策協議会は30日、富士山ハザードマップの改定に関する中間報告をまとめた。国が2004年にマップを策定して以降の最新の調査結果やシミュレーション技術を活用した結果、溶岩流と火砕流の到達距離は長くなる。20年度中に大規模噴火などのシミュレーションを終えて、新たなマップを策定する。
「20年度は改定を終了させる。結果は住民の避難行動をはじめ、行政の...
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