古今東西 あの出来事PCR法の開発(1983年) 感染症診断にも欠かせず

2020/3/27付
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日本経済新聞 朝刊
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DNAの中で狙った配列だけを大量に増幅するPCR法(ポリメラーゼ連鎖反応法)は、現代の医学や生物学の研究に欠かせない実験方法だ。新型コロナウイルス感染症の検査にも用いられている。この方法は1983年に米バイオベンチャー、シータスの研究員、キャリー・マリス氏が発案し、その後数年かけて同社の研究チームが完成させた。マリス氏は93年、PCR法の開発でノーベル化学賞を受賞した。

PCR法は、DNAを合成…

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