がん社会を診る「過剰診断」増加による弊害 中川恵一

2020/3/25付
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日本経済新聞 夕刊
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この連載でも何度も書いていますが、がん検診の目的はがんによる死亡や不幸を減らすことであって、早期発見そのものではありません。

見つけなくても命や生活に関わらないようながん(決して少なくありません)を早期に発見しても、無駄な治療を受けることになり、マイナスでしかありません。これが「過剰診断」です。

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