航空貨物輸出量14%減
中国向け18カ月ぶりプラス 2月
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航空貨物運送協会(東京・中央)がまとめた2月の輸出量(混載貨物ベース)は7万3833トンと前年同月に比べ14%減少し、15カ月連続で前年を下回った。欧米向けなどで鈍い荷動きが続く。一方、中国向けは18カ月ぶりにプラスに転じた。新型コロナウイルスの感染拡大で海上輸送の代替需要が出たとみられる。
方面別では自動車部品や機械関連が主の米国向けが1万2552トンと前年同月比26%減った。前年実績を下回るの...
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