保井コノ氏、日本初の女性博士に(1927年)
植物の組織構造研究
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1927年4月、植物学者の保井コノ氏が日本初の女性博士となった。当時の制度では女性が大学に進学することは難しかったが、研究者の道を切り開き、東京帝国大学で嘱託として働いていた47歳に理学の博士号を取得した。
1880年2月に香川県で生まれ、上京後にお茶の水女子大学の前身の女子高等師範学校で理科を専攻し、1902年に卒業。同校で研究科を経て教官職につき、植物の組織構造を調べる研究などを続けた。
女...
植物の組織構造研究
1927年4月、植物学者の保井コノ氏が日本初の女性博士となった。当時の制度では女性が大学に進学することは難しかったが、研究者の道を切り開き、東京帝国大学で嘱託として働いていた47歳に理学の博士号を取得した。
1880年2月に香川県で生まれ、上京後にお茶の水女子大学の前身の女子高等師範学校で理科を専攻し、1902年に卒業。同校で研究科を経て教官職につき、植物の組織構造を調べる研究などを続けた。
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