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<書物の身の上 出久根達郎>香水郵便の考案者

後藤新平が共感した詩魂

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明治四十五(一九一二)年六月二十三日付の東京日日新聞に、「第三回新著懸賞批評募集」の広告が出た。新聞社主催の企画で、次の二冊の新刊どちらかを、五四〇〇字以内で批評せよ。両書共一等二十円、二等十円各一名、佳作に新聞券を進呈。

当時の二十円は銀行員の初任給半分に当たる。書評の懸賞金としては、おそろしく高額である。対象の一冊は矢野恒太の『芸者論』で、これは先刻この欄で紹介した。

もう一冊は、後藤新平男案...

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