地域のイベントなど参加「関係人口」 国交省が初推計
三大都市圏では2割の1080万人
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国土交通省は日常の生活圏や通勤圏以外に、特定の地域を継続的に訪れる「関係人口」の推計を初めてまとめた。三大都市圏では約1080万人(18歳以上)に上り、趣味やイベント参加、街おこしといった関わり方があった。同省は人口減少社会での地域の担い手として重視しており、2020年度に全国規模の調査も実施して実態把握をさらに進める。
人口減や高齢化で地方の街づくりの担い手が不足するなか、定住人口の増加や観光...
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