植木・盆栽の輸出2割減
昨年、縁起物のイヌマキ 中国向け停止響く
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植木や切り花など花きの輸出額が2年連続で減少した。財務省の貿易統計によると、2019年は101億7000万円で、18年に比べ2割少ない。全体の6割を占める中国向けが減少したほか、2位のベトナム向けも半減した。輸出の大半を占める植木・盆栽だけでなく切り花も伸び悩む。新型コロナウイルスの感染拡大の影響も出始めている。
最大の輸出先である中国向けは69億4000万円と前年から5%(3億8000万円)減っ...
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