見破る技術も日進月歩
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ディープフェイクの急速な精緻化に対抗し、見破る側の技術研究も日進月歩で進んでいる。国立情報学研究所の山岸順一教授らのグループは2018年、本物と偽物の動画の特徴を人工知能(AI)に学ばせ、目元の不自然さなどをコマごとに抽出して判定する手法を国際学会で発表した。
さらに精度を高め、鼻や口元などの部位が顔全体と整合性がとれているかを考慮する別のシステムも開発。偽動画で加工された部分や、...
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