米民主第2戦ニューハンプシャー州 経済格差・薬物解決訴え
左派サンダース氏優勢
[有料会員限定]
【ロチェスター(米ニューハンプシャー州)=河浪武史】米民主党の大統領選候補争いは、11日の東部ニューハンプシャー州の予備選で第2戦を迎える。同州は建国13州の一つで、今でも売上税や所得税はゼロと「自由経済」を貫く。ただ、支持率首位は大増税案のバーニー・サンダース上院議員だ。背景には格差拡大や薬物横行など、全米を覆う深刻な「アメリカン・ドリーム」の衰えがある。
ニューハンプシャー州の予備選は指名争い...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1558文字