富士通、インフラ点検をIT支援
3D再現・AI活用
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富士通は今年秋、橋梁など老朽化したインフラの点検を支援するサービスを始める。ひび割れの点検から報告書の作成まで、一連の流れをIT(情報技術)システムで効率化する。インフラの全体像をデジタル空間に3次元のモデルとして表示したり、人工知能(AI)でひび割れを自動で検出したりできる。生産性を高めて職員不足の解消などにつなげる。
橋梁などのインフラは定期的な点検が義務付けられている。現状は作業員が写真を...
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