自動運転バス「顔パス」で 愛知の離島で公道実験
県など観光振興に意欲
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三河湾に浮かぶ愛知県南知多町の日間賀(ひまか)島で25~27日、自動運転のバスを公道で走らせる実験が行われた。県や名古屋鉄道、NTTドコモなど産官学の事業で、顔認証システムによる乗降や、国内初の車内転倒防止支援技術などを組み合わせた。県は「離島観光や住民の生活支援につなげたい」と話す。
埼玉工業大が所有する専用のマイクロバスを使った今回の実験の公道コースは約3.6キロメートル。車両のコンピューターにあらかじめ登録された...
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