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映画と黙示録 岡田温司著

終末とリセット 二面性説く

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「世界の終わり」を描く映画に魅了されてきた。1990年代、ノストラダムスやオカルトブームのなか、阪神淡路大震災やオウム真理教事件と社会が一変する出来事が次々に起こった。『アルマゲドン』などで描かれる人類の滅亡は、世紀末と多感な10代が重なる私には、恐ろしいほどのリアリティーがあった。ところが、映画の黙示録的イメージに強く惹(ひ)きつけられたのも事実である。なぜ「世界の終わり」は、キリスト教の宗教観...

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