創薬工程 ロボ本格導入
ペプチドリーム、候補探索の効率5倍
[有料会員限定]
バイオスタートアップのペプチドリームが創薬工程の自動化を加速する。今春をめどに、新薬の候補となる化合物を探す一部工程にロボットを本格導入。スクリーニングと呼ばれる探索作業の効率を5~6倍に高める。
同社は新薬の材料になり得る「特殊ペプチド」の大量製造技術で先頭を走る。1時間で1兆種類ほどをつくれるが、その中でどのペプチドが新薬として有望なのかを見極めるのが困難だった。
試作を投入する工程などにロ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り228文字
関連企業・業界
企業: