慶大と日東電工、低ノイズのプラ製光ファイバー開発
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慶応義塾大学の小池康博教授らと日東電工は共同で、高速通信に適したプラスチック製の光ファイバーを開発した。内部を通る光の向きを整える工夫をして、誤った信号を送る割合を従来のガラス製の1万分の1以下にした。同社が2020年度にも実用化する。
高速通信などで使われる光ファイバーは一般にガラス製だ。ノイズ除去に特殊な加工が必要でコストがかかり、折れやすく扱いも難しい。代替として期待...
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