春秋

2019/12/14付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

「アメリカ語である。三年半まったく聞かなかったアメリカ人のそれもなまの声である」。終戦からしばらくたったある日、のちの映画評論家、淀川長治さんは米兵たちの会話を聞きつけ思わず外に飛び出した。「トーキーを聞く懐かしさ」だったと自伝に書いている。

▼1941年12月8日朝、号外で太平洋戦争の開戦を知るまで日本人は米国映画に親しんだ。自伝によれば、前夜までケーリー・グラントの主演作などがかかり、入りもよ…

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連キーワード

電子版トップ



[PR]