大機小機MMT理論の矛盾

2019/12/11付
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日本経済新聞 朝刊
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黒田東彦日銀総裁の異次元緩和が始まって7年。株価の高騰はあっても物価や消費、経済成長など実体経済への効果は見えてこない。同様の金融緩和策は米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)でも行われたが、やはり効果は見えない。その結果、学界でも政策当局でも財政への関心が高まっている。金融でだめなら財政緩和というわけだ。

中でも極論は、無制限の財政ファイナンスを主張する現代貨幣理論(MMT)だ。こ…

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