迫る対中追加関税発動 アップル、トランプ氏懐柔躍起
雇用創出強調 回避狙う
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【シリコンバレー=白石武志】米アップルが対中制裁関税の拡大回避に躍起になっている。20日にティム・クック最高経営責任者(CEO)が米テキサス州の工場でトランプ大統領を迎え、米国での雇用創出の実績などをアピール。「iPhone」などへの追加関税の発動が12月中旬に迫るなか、撤回に向けて懐柔策を図っている。
トランプ氏は20日午後にテキサス州オースティンにあるアップルの提携先の工場を訪れた。デスクト...
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