がん社会を診る過剰診断 前立腺がんでも 中川恵一

2019/11/20付
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日本経済新聞 夕刊
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がん検診の目的はがんによる死亡を減らすことであって、早期発見そのものではありません。韓国や福島での「甲状腺検診」は見つけなくても良い「無実」の甲状腺がんの発見を増やすだけで、プラスよりマイナスの方が上まわると思います。

高齢男性に多い前立腺がんでも、この「過剰診断」が問題となります。8月の国立がん研究センターの発表によると、がん全体の5年生存率は66.1%でした。臓器別では、前立腺がんが98.6…

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