がん社会を診る甲状腺がん 検診は慎重に 中川恵一

2019/11/13付
情報元
日本経済新聞 夕刊
保存
共有
その他

すべてのがんが、放置すればどんどん大きくなって命を奪う病気というわけではありません。とくに甲状腺がんは、微小なものまで含めると、ほとんどの高齢者が持っているといわれます。韓国では、甲状腺がんの検診が広がり、20年間で発見数が15倍に増えました。しかし、死亡数は減りません。もともと、このがんで命を落とすことが極めてまれだからです。

一方、がんと告知されれば、精神的ダメージもありますし、甲状腺の全摘…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]