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事業譲った経験談 生かせ

直鞍情報・産業振興協会直鞍ビジネス支援センター長 岡田高幸

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中小企業経営者の高齢化と後継者の不在から事業承継が喫緊の課題となっている。家業を手放せないと考える経営者は多いが、存続には第三者への承継も選択肢だ。そのために事業を「渡した側」の声をもっと有効に活用すべきだ。

江戸時代に創業した家業のたち吉(京都市)を、私は2015年に投資ファンドに事業譲渡した。和食器市場が縮小する中で借入金の返済負担が重く、放っておけば資金繰りが立ちゆかなくなる恐れがあった。た...

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