空き家と向き合う(2) 地域ぐるみでホテルに
[有料会員限定]
空き家の活用法が全国的な課題となるなか、兵庫県朝来市で複数戸をまとめて改修し、ホテルとするケースが出てきた。手掛けるのはスタートアップのNOTE(同県丹波篠山市)。家主、観光客それぞれから強い支持を受けている。
「最初はよそ者に何ができるかと思ったが、ホテルが地域の顔になった」。街づくり団体代表の若林茂(64)は、予想外の街の変化に驚く。旧竹田城の城下町としてロケ地に使われ、2014年度に58万人...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り746文字
関連企業・業界
企業: