歴史がおわるまえに 與那覇潤著 「偶然のまま」生きる倫理説く

2019/10/19付
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日本経済新聞 朝刊
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著者は日本近現代史を専門とし、2017年に重度のうつによって大学を離れた。18年には病気の体験を踏まえて平成史と現代の反知性主義を考える『知性は死なない』で執筆活動を再開。教壇を降りる以前の14年までの論考と、18年以降に発表した文章をまとめたのが本書だ。

病気を挟んで、著者は「歴史学者」を名乗ることをやめる。離職が本質的な理由ではない。歴史が神話やサブカルチャーにのみこまれてキャラクター化する…

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