交遊抄同門の才人 結城聡

2019/10/19付
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日本経済新聞 朝刊
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囲碁を覚えて1年、小学4年で初出場した子供大会の兵庫県予選だった。決勝の相手が、のちに東京大学教授になる片山浩之さん。奇跡に近い勝利を挙げた私は、片山さんの師匠に誘われて一緒に修業することになった。

教室が終わると野球、缶けり、鬼ごっこ。仲間の家で合宿もした。片山さんは何せ頭がいいから弁も立つ。社交的で友達が多く、ガキ大将だった。才能あふれる碁を打ったが、才気が走りすぎて足をすくわれることがあり…

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