又吉直樹「人間」について語る

2019/10/16付
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日本経済新聞 夕刊
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又吉直樹=写真=は芥川賞受賞作「火花」でお笑い芸人、2作目「劇場」は演劇人と、不器用な表現者を描いてきた。3作目「人間」(毎日新聞出版)は若き表現者たちが集う共同住宅「ハウス」の回想から物語が始まる。創作への姿勢でぶつかり合う彼らの間にわだかまりが生まれ、複雑な人間模様を呈す。

傾倒する太宰治の代表作「人間失格」が念頭にあった。「太宰が同作を書いた38歳に達したとき、ある人間の視点から見た世界の…

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