半導体関連株の上昇一服
米、中国企業に禁輸措置 連想売り拡大
[有料会員限定]
戻り歩調を強めていた世界の半導体関連株の株価上昇に一服感がでている。米政権が監視カメラ大手の中国企業に対して新たな禁輸措置を発表した。取引がある半導体関連企業をはじめとする多くの銘柄に連想の売りが広がった。
9日の東京市場では、ルネサスエレクトロニクスが一時6%安、アドバンテストやSUMCOが同4%安となった。アジア市場でも、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は2%下落した。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り434文字