経済教室財政赤字拡大容認論を問う(中) 超低金利下でも維持不可能
星岳雄・東京大学教授

2019/10/8付
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日本経済新聞 朝刊
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2014年に伊藤隆敏氏(現米コロンビア大教授)と共著の論文で、日本国債の量が家計の保有する金融資産総額を上回ることで、10年以内に財政が破綻する危険性があると論じた。日本の国債はほとんど国内で消化されているので財政は心配ないとの見方に対し、限界があることを示した。

だが現在でも全く危機の気配すら感じさせず、政府債務は拡大を続けている。消費税率引き上げはその後2度延期され、10月にようやく軽減税率…

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