関電社宅など独占受注
元助役関連企業、京都支社の工事で
[有料会員限定]
関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(今年3月に90歳で死去)から金品を受領した問題で、関電京都支社発注の社宅や社屋などの工事は高浜町の企業を使うよう関電内で引き継いでいたことが分かった。支社管内の建物工事の取引先として同町内で登録されているのは元助役と関係が深い吉田開発だけで、事実上、独占受注させていた。
関電が高浜原子力発電所の関連工事以外でも吉田開発を優遇していた可能性...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り605文字