春秋

2019/9/23付
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日本経済新聞 朝刊
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青魚、青物、光り物。呼び方はいろいろだが、日本人はおしなべて、背の青光りするアジやサバ、イワシのたぐいが大好きである。先だってはすし屋のカウンターで、コハダから始まりサヨリだキスだと、そればかりのご同輩を見た。味は上等、なのに割と安上がりだ。

▼不人気な時代もあった。冷遇を大いに憂えて「青魚下魚安魚讃歌」という本まで書き、復権を唱えたのは作家の高橋治さんだった。「この際、青魚の地位を高めてやりたい…

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