家畜化という進化 リチャード・C・フランシス著 人間が動物の性質を変えた

2019/9/21付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

旧石器時代の狩猟採集民の食べ残しをあさったオオカミのうち、従順なものが人間に近寄ることを選び、さらに多くの食べ物を得て子孫を増やした。体は小さく、尾は短くなり、頭の幅が広がるなど「進化」してイヌとなった。こうした家畜化の仕組みを、ゲノム解析や先端の生物学で解き明かしていく。

旧ソ連の実験では、従順なキツネを交配して世代を重ねると、人間に尾を振ったり顔をなめたりするようになった。選択の基準は従順性…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]