遊遊漢字学画聖はだんだん佳境に入る 阿辻哲次

2019/9/22付
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日本経済新聞 朝刊
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趣味や仕事でなにかに取り組んでいる時に、精神的状態がしだいに上向きになり、大いに興趣が増してくることを「佳境に入る」という。「佳」は「佳作」や「佳人」という語にも使われているように「よい」とか「すぐれた」という意味の字で、「境」は「境地」というほどの意味である。だから「佳境」の二字で「よい状態」という意味になるのだが、この熟語に関しては、中国絵画史の上で「画聖」とよばれる顧●(りっしんべんに豈)…

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