交遊抄変わらないタフガイ 藤原誠

2019/9/13付
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日本経済新聞 朝刊
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忘れもしない東京大学1年の夏。一度体験してみようという軽い気持ちから、ウエートリフティングの部活の合宿に参加した。待ち受けていたのは炎天下の砂浜をダッシュする特訓で、夜は大宴会になる。ひどい目に遭ったと思い、入部はしなかった。

誘ってくれたのは部員だった中村康佐君だ。法学部の同級生で、鍛え抜いた体に力が満ちているタフガイだった。一浪して入学した者同士、気が合ったのか、よく一緒に遊び回った。

行き…

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