SDGs軽視の怖さ知れ
PwC Japanグループ顧問 笹谷秀光
[有料会員限定]
2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は、今や経営者として外せない論点になった。経営要素の全てに絡むので、社内全部署に関連する経営課題である。トップが重大な関心を寄せなければ、その企業は市場からそっぽを向かれる。日本企業の経営者はそんな認識を持つべきである。
SDGsは、持続可能な社会づくりについて語る世界の共通言語といってよい。17の目標と169のターゲットで構成さ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り863文字