最低賃金1000円の是非(上)産業・地域ごとの状況考慮を - 日本経済新聞
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最低賃金1000円の是非(上)産業・地域ごとの状況考慮を

奥平寛子・同志社大学准教授

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2019年度も最低賃金の引き上げが決まった。全国加重平均1000円を見据え、今後も継続的な引き上げが見込まれる一方、企業への負担を心配する声も聞かれる。韓国では18年から最低賃金を急激に上げたため、中小企業の雇用に大きな打撃があったという。

最低賃金には低賃金労働者に最低限の所得を保障する役割が期待される。だがもし最低賃金の引き上げが企業経営の圧迫や失業の増加を招くのであれば、本当に社会にとって...

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