気持ち通わせあう大切さ

2019/9/2付
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日本経済新聞 朝刊
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この夏は、とくに暑かったように思う。気候の温暖化によるものなのか、私が年を取ってきて暑さに弱くなっているためなのかわからないが、外出するたびに疲れを感じていた。

このように暑いときには、不思議なことに、思春期のころに読んだ石川啄木の文章を決まって思い出す。啄木は、汗まみれになりながら、2階の窓から通りを眺めている様子を書いている。通りでは、行き交う人たちが「暑い」「暑い」と言いあっている。文章か…

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