大学なんか行っても意味はない? ブライアン・カプラン著 米高等教育のムダを告発

2019/8/24付
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日本経済新聞 朝刊
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「教育反対の経済学」とした副題も含めて書名の通り、米国の大学で経済学を教える著者自身の仕事を否定しかねない問いと告発に満ちた一冊だ。

情報を持たない側は、情報を占有する側から出てくる一部を「シグナル」ととらえ、あれこれ推測して背景や意図をつかもうとする。経済学の世界で「シグナリング」と呼ばれる考え方を今の米国の大学にあてはめ、論を進めていく。

著者によれば高等教育、具体的には学歴というシグナルが…

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