演劇DULL-COLORED POP「福島三部作」 土地の言葉の迫真性

2019/8/21付
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日本経済新聞 夕刊
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原発で揺れ動いた3世代の物語である。作・演出の谷賢一は1982年生まれ、父が原発技術者で母が浪江町出身という福島ゆかりの演劇人。いわき芸術文化交流館アリオスの協力を得て現地取材を重ね、3部作を完成させた。

61年(第1部)、86年(第2部)、2011年(第3部)という構成で、そのうちの2作を見た。舞台は正直、粗削り。にもかかわらず、土地の言葉で発せられる福島の声に引きこまれた。原発事故の連作は、…

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