2019年9月18日(水)

ヒトシズク車いすで見守る砂浜
あの夏から(5) 救助の思い、事故経てなお

2019/8/17付
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日本経済新聞 朝刊
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古中信也(39)は駐車場に車を止め、車いすを下ろして乗り移った。詰め所から仲間たちが砂を蹴って駆け寄り、車いすごと持ち上げる。「ありがとう」「熱中症には気を付けろよ」。強い日差しの下、楽しそうな歓声が聞こえてくる。古中は運ばれながら白いビーチを見渡した。

古中は大阪府吹田市で生まれ育ち、小学生の頃から水泳に打ち込んできた。大学に入った2001年の夏、憧れていたライフセーバーの資格を取り、神戸市の…

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