2019年9月15日(日)

<詩人の肖像>(5)高橋睦郎
私を無にし古典の声聞く

2019/8/17付
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日本経済新聞 朝刊
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高橋睦郎の詩を読むと、天性の詩人という言葉がすぐに浮かんでくる。21歳で出した第1詩集から、既に詩集は30冊を数えるが、常に肉感を伴った言葉が典雅なリズムであふれ出る。その才能を、戦後の文学の天才たちは、いち早く見抜いていた。

北九州から上京して3年目の1964年9月、高橋は、東京・銀座の広告・デザイン制作会社に勤める傍ら、上京後初めてとなる第2詩集『薔薇の木 にせの恋人たち』を刊行した。それか…

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